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法人概要

​これまでの経緯

当社団代表理事の根本昌明は、自身の事業の中で、福島原発事故による福島県産品に対する風評被害を回避するために、2012年1月より海外販売事業を開始し、北米及び西欧各国を訪問し、諸外国の消費者の環境意識と日本の消費者が抱いている環境意識の違いを肌で感じていました。そんな中の2020年度に林野行政の一部である、福島県サプライチェーン推進協議会が設立され、その組織のコーディネーターを務める事になりました。

 

県内各地の林業家・製材所経営者・森林組合理事長等の話を聞き、福島県の木材業界全体の実態に接する機会を得ました。そこで感じたことは、持続可能な森林の保持には程遠い現実があることでした。

 

日本でしか認められてない森林認証制度のSGEC認証制度( Sustainable Green Ecosystem Council 緑の循環認証会議は日本独自の森林認証制度)から世界で通用するFSC認証制度への切り替えも、費用の面で進まない現実。また、皆伐して再造林しないと持続可能な森林を形成していけないことが分かっていても、費用の面で進まない現実。何とかしないと次世代には大変なことになると危機感を募らせた。他力本願でなく小さな一歩を何とか踏み出せないかと思い、自身の事業を通じて海外では当たり前のエシカル消費商品の開発を思いつき、(消費者庁の意識調査では2016年の初めての意識調査より2020年度実施の意識調査では、倍増の約10%の国民に理解されるようになっている。)福島県サプライチーン推進協議会のメンバーである、南会津森林ネットワーク協議会の関係者と事業性や社会性についての議論を重ねた。私企業の利益追求活動でなく、この活動が社会公共性を担保する為にも社団法人の設立が必要と意見が一致し、今般の一般社団法人モクティ倶楽部の設立となった。

福島県民の皆様へ 

 

次世代に繋ぐ持続可能な社会の構築は、避けて通れない直近の課題です。行政の政策に頼り切ったりするのではなく、まず自分自身で活動できることから始めてみませんか。 エシカル消費商品を購入する事が、より良い森林循環ネットワークに結びつきます。どうか皆さん環境を意識した消費活動に、一歩踏み出してみては如何でしょうか。

名称:一般社団法人モクティ倶楽部

 

目的:

伐期を迎えた木を伐採し、伐採後の森の再造林と育林活動を行うことでカーボンニュートラルの実現に寄与する。

 

設立:2021年(令和3年)9月22日

 

所在地:福島県本宮市本宮字作田台68ー1

 

事業内容:

森林保有者から最終消費者までのステークホルダー(利害関係者)が購買活動代金の1%を一般社団法人モクティ倶楽部に寄付をし、その資金を基に伐採した森に再造林と育林を毎年1ヘクタールずつ行っていく。

 


〇一般社団法人モクティ倶楽部役員一覧

代表理事 / 根本昌明 株式会社光大 代表取締役

理事 / 鈴木比良 南会津森林づくり推進協議会 会長

理事 / 松澤 瞬 合同会社SCOP 代表社員(森林経営コンサルタント)南会津町

理事 / 佐藤恵一 東和株式会社 代表取締役社長(縫製業)本宮市

理事 / 鈴木宗稔 郡中丸木株式会社 代表取締役社長(住宅建築・不動産賃貸管理仲介)本宮市

理事 / 高島貞邦 元 日本郵便株式会社 東北支社主幹統括局長

監事 / 武田兵一 武田兵一行政書士事務所 所長

監事 / 日下部剛 元 JAふくしま未来 監事

〇社団法人設立年月日
 2021年9月22日設立登記

 

〇事務局(問い合せ先)
 株式会社 光大 内
 〒969-1111 福島県本宮市本宮字作田台68-1
 電話番号 0243-33-5381(代)
 FAX番号 0243-33-6780
 E-mail  info@mokuty.com

モクティ倶楽部 総会資料

 

・初年度 2021年9月22日〜2022年4月30日

・第2期 2022年5月1日〜2023年4月30日

・第3期 2023年5月1日〜2024年4月30日

役員紹介

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代表理事
根本昌明

株式会社 光大

代表取締役

https://www.kodaimokuty.co.jp/ja

「人と森と未来」を繋ぐプロジェクト。
それがモクティ倶楽部の使命です。
地域や環境、社会に配慮した木製品の製造と消費(エシカル商品)を通して、次世代に繋がる豊かな森林を創る再造林活動に貢献します。

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理事
鈴木比良

林材業労災防止協会福島県支部

事務局長

 www.fmokuren.jp

国連が進めるSDGsの推進に当たっては、森林の適正管理と森林から生産される木材やきのこ等の活用がキーワードになっています。17の達成目標うち森林は14の目標に貢献しています。私たちが進める森林を伐採し、木材を有効に使い、植林し、育てる活動は、森林の循環利用であり、地球環境の維持に繋がっています。

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理事
松澤 瞬

合同会社 SCOP

代表社員
https://www.scop-consulting.com

森林は多くの恵みをもたらす大きな財産です。木材や豊かな林産物や生態系を有し、五感に様々な働きかけをしたり、生活や文化、遊びの場でもあります。その森林をより「素敵な」ものとして次世代に受け継ぐことをモクティ倶楽部は見据えています。

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佐藤恵一

東和株式会社

代表取締役社長

https://ameltis.jp/

持続可能な生産に貢献するモクティ倶楽部に賛同し参加させて頂きました。
当社は1906年創業の縫製工場です。
世界初の溶解糸を開発し、繊維製品の循環型事業を進めております。

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鈴木宗稔

郡中丸木株式会社

代表取締役社長

https://marukiya.gmgr.jp

私は不動産、建築業の会社を経営しています。仕事がら木材を消費する事業展開であるため、SDGsの観点からこのモクティ倶楽部に参画し自らも主体となって地球環境の維持継続に貢献したいと考えています。

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理事
高島貞邦

元 福島県北部地区郵便局長会 会長

大玉郵便局長

(東北地方郵便局長会 会長)

(​全国郵便局長会 理事)

モクティ倶楽部の事業は全国郵便局長会(全特)の理念である「地域貢献」に合致した施策です。自然環境の保全には長い年月と継続した取り組みが不可欠であり、この事業を通して少しでも、社会貢献が出来ればと思います。

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監事
武田兵一

武田兵一行政書士事務所

https://www.takeda-gyo.com/

日本人は昔から自然を神と敬い、精神の支柱としてきました。その身近な存在が「山」です。山には「森林」があり、それが「神の依り代」となっています。この依り代(森林)を守ることはが、モクティ倶楽部の使命だと思っています。

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監事
日下部剛

元 JAふくしま未来

監事

私の所属先のJAでは、SDGsとリンクした経営理念のもと事業を展開しています。
モクテイ倶楽部も正に持続可能な社会づくりを目的に森林を再生し未来に繋いでいく一歩を踏み出しました。多くの皆様のご賛同のもと大きな輪となるよう期待をしております。

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